1室を納戸にすれば片付く


私の「ずぼら片付けの極意」とも言える1室納戸法。


歴代マンション、1室を必ず納戸にしていました。
2LDKでも1LDKに住んでいるつもりで、1室を納戸にすると、非常に家の中が片付きます。

1室が変形部屋だと賃貸が相場より安く、物件探しの狙い目です。
実家近所のマンションも、1室が窓の無い部屋の2LDKで安い賃貸料でした。

元より1室は納戸の予定ですから私達には問題無いのです。と言うより、日光が入らないのでかえって有難いのです。


でも、せっかくの1室を潰すなんて、勿体無いとお思いになるでしょうか。
どんな間取りでも、1室が減っても、それ以上にゆったりと暮らせたので、夫からの文句は一度もありませんでした。


納戸に入れる物

まず無印良品のシェルフを連結し、地震に強い組み立てを考えた倉庫風にします。(無印良品は日本規格に合わせているので、だいたいの部屋にジャストフィットします)

2つ前のマンション間取り図、右上が納戸です。
変形部屋のため2LDK扱いされず割安家賃でした。

アルバムや本の書庫スペース、電化製品、掃除道具、アウトドアグッズ、花瓶やガーデニンググッズ、絵画や置き物など、無印良品のシェルフにきちんと整理して収納します。
引越し先が狭く、持ち物が溢れると、例えば食器などは段ボールに梱包したまま、次の引越しまで納戸に置いておきます。

洗濯干し場も作ります。
いつも除湿機をフル稼働させています。
納戸が常に乾いていると、洗濯物もすぐに乾き、カビが生えたり、害虫の被害もありません。


散らかっている時に急なお客が来る場合、見られたくない物はサッと納戸に入れてしまいます。
だから床に物は置いていません。

クローゼットが付いていたのでシーズンオフ用の保管場所にしていました。


玄関もスッキリ

コート掛け、折り畳み自転車や下駄箱も納戸に置いていました。

玄関の左側に大きな下駄箱が元々置かれていましたが、不動産屋に取り払ってもらいました。
そのスペースに、黒に塗られた弓型の棚へ「靴のちょい置き」、その隣にアイアンのスツールを。靴を履くときに便利。

玄関右側に納戸があり、普段は自転車を収納。毎日乗らないので玄関に出しっ放しにはしません。自転車はトランジットコンパクトというブリジストン製ですが、縦型に畳めスペースを取りません。

息子が生まれてから、スツールはどけてベビーカー置き場へ。実は3台も置いていました。エアバギー・普通のベビーカー・ペンシル型に畳める簡易ベビーカーでした。それぞれ出掛け先で選んで使っていました。
自転車は、妊娠してから職場の駐輪場へ。


Wlクローゼット

玄関の左は寝室ですが、リビングと引き戸で続き部屋になっています。ドアから直線上にWIクローゼットを設けました。
ドアの外は玄関です。

無印良品のシェルフの向こう側はベッドです。
ベッドを二台並べてワイドキングサイズ(200㎝幅)にして、家族3人で寝ていました。

このように区切って、簡易的Wlクローゼットによくします。背板を取り付けてパーテーションにもできるので、無印良品シェルフがあると簡単に部屋が区切れて便利です。

シェルフ対面に一間の押し入れがあり、60平米無い狭小マンションでしたが、収納に困らないお気に入りマンションでした。
そして諦めていた子供も授かった縁起の良いマンションでした。

下記の画像は、ダイニングキッチン部分。唯一、難を感じた場所でした。

マンションに問題はなかったけれど、その前の家に合わせて買った冷蔵庫が失敗でした…次の置き場所に入らなかったのです。

あれこれ試行錯誤の図。
テーブルが90cm角ですから狭さがわかると思います。

3段の棚は、自立するアイアンの支柱に棚板を渡すので、板さえ変えれば自由に幅を変えられます。
画像左の棚
我が家の自在棚
かなり昔にフランフランで購入






2つ前の住まいは都心部でしたが、街が綺麗に整備されていて大きな公園や美術館などの施設もいっぱいあって、プライベートを外へ持っていきやすく暮らしやすかったです。しかも治安も良く、外食に困らない、庶民的なスーパーもある(仕事帰りの人が利用しているよう)。職場が歩いて行ける距離なので、夫の子育て協力も得られました。

最近は、その地域に子育て世帯が増えているようです。近所に大きな子ども専門の図書館が作られていました!いいな〜と思ってしまいます。逆に今住む郊外は老人世帯がほとんど、やはり子育てはやり難いと感じています。

今は実家暮らしですが、いずれは都心部へ戻りたいと思っています!






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