input
大掛かりな片付けに着手する時、
output から始めると上手くいきます。
だけど input から始めると、例えば「物の整理のために収納家具やグッズを買う」よくありがちですが、上手くいきません。たとえ買う予定だとしても、最終段階にします。
output中のキッチン、引き算しながら必要な物をメモしては消しての繰り返し、何度も必要と感じたら初めて買う事を意識する。代用品と専門品のコストパフォーマンスを比べる。
3枚並べたアルミの蓋は、母が処分に決めた物を使っていますが、複数の鍋に合うか?枚数は?デザインは?使い勝手は?置き場所は?と、半年経ってもまだ吟味中。
片付け始めたとき
3度の夫の実家を片付けていて(別宅含む)、一番多い不用品は、収納用品でした。粗大ゴミとして衣装ケースを家の前に積み上げた時、市のゴミ収集車が引き返して3台で来てくれた程でした。百均のプラ籠、大きなゴミ袋に詰めて捨てたのは今までに数十個にもなるでしょう。実はまだまだ出てきます。
私がまず実家の片付けでやらなきゃいけない事は
収納用品の撤去からでした。
これ、使えるかも?
そう思っても取っておきません。
控えだと思われる新品の収納容器もたくさんありました。それも捨てました。
もし使う事があったとしても、
新しい物を買い直す決心をするのです。
そして、買わない方法を探す。
数ヶ月は悩んで悩んで。
outputが済んでから、
整理整頓のinputをやっとやり始めるのです。
それでも当座しのぎに使う事もあります。
片付け中に仮置きしてみて物の置き場所の使い勝手を試してみます。
その中で気がついた事は…
一見、同じシリーズだと思っていた画像のラック
ひとつ別物でした。行き当たりばったりで収納グッズを買うと、結局は使い勝手も悪く買い直す事になるのです。メーカー品でない限り、収納グッズは買い足しにくい物のひとつだと思います。
このラックには電球のストックが入っていますが、いずれはストック自体を無くすつもりです。今の時代はネットで次の日に家まで届けてくれますから。
それでも input した百均のペン立て
息子の塾(予習復習用)です。
実家にあったトレーのペン入れを使っていましたがペンを取る効率が悪く、少しの手間も集中力の妨げになるので、買いました。効率重視は取り入れる所では躊躇しません。学生時代はずっとお世話になりそうな百均収納グッズの予感。
長年愛用の収納家具
私の収納家具と言えば、無印良品の組み立てシェルフです。結婚する前からですから、随分と長い付き合いです。二人暮らしになり、数々の引越しで家の形態も毎度違いと、その時に合った形で無印良品のパーツを増やしていきました。使わないパーツは邪魔にならない程度の薄さが気に入っていました。また、女性でも一人で組み立てられ、今はネットや通販がありますが、全国区の無印良品は安心だったのです。
自宅マンションから持ってきたシェルフパーツを地下室に下ろし、ただ今、ぼちぼちと組み立て中です。最終的に、家具としての使命を終えて、地下室で倉庫棚として集結しました。
食器棚のパーツだけはどうしようかなと考え中です。
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