洗濯機選び
洗濯機の衛生問題
洗濯機を長く放置していた実家。
夏に実家へ住まいを移してから洗濯機を使う気になれず、なんと全て手洗い、洗濯機の脱水機だけ使っています。
洗濯槽を洗えば?と言われますが、マンション住まいの時は分解して洗っていたので、浸け置きだけでは使う気になれないのです。
マンション宅の改装で洗濯機を1ヶ月以上放置、自宅へ戻って、使う前にいくども洗浄しましたが、なかなか臭いが取れず、ネット検索して得た方法で分解洗いしました。
マンションの洗濯機は、幸運にも自分で簡単に分解できる機種でした。
洗濯機は浸け置きだけではダメみたいですね。
まったく汚れは取れていませんでした。
洗濯槽を取り出し、普段は見えないプラスティック部品の裏側にも、たくさんのゴミが詰まっていて、針金を奥まで入れて掻き出すと大量に出てきました…それでは臭いも取れないはず。きっと探しきれていない汚れは他にもあるかもしれません。
プラスティック部品をコーキングしてくれたりシリコンにして密着させたり、汚れの侵入経路をつぶさにカットする企業努力で、かなり清潔に使い続けられると思いました。もし汚れない洗濯機があったら…どんな高額でも売れるのでないでしょうか?
そんな経験もあって、数ヶ月も放置した洗濯機を浸け置き洗浄だけでは使いたくないのです。
手洗い洗濯
ずっと手洗いしてると言うと驚かれます。
そう大変な事だとも感じずに、自分の気の済むまで洗えるのでスッキリ、もう洗濯機に戻れないのではとさえ思っています。私は家事嫌いなのに洗濯はどうやら好きなようです。汚れの全てを落とす使命感に燃えているのかもしれません…
そして重曹やクエン酸、セスキ炭酸を使った洗濯をしているので手洗いしやすいのだと思います。
洗濯物を仕分けして、浸け置き洗いを2度繰り返して、クエン酸水洗いの後、よく濯いで脱水します。
手を入れる時間は合わせて5分くらい。
私の服は特殊生地が多いので、クリーニング用の洗剤を使って洗いますが、この洗濯だと1分も掛からないので非常に楽です。その日に着た服をササッと洗面所で洗って1分脱水のみです。顔を洗うより手早いです。
タオル類は、バスタオルはサッと重曹で一度洗ってから干すだけだし、ガーゼシーツもシングルだとバスタオルくらいのかさです。トイレ用のタオル一枚もサッと洗えます。洗濯機だと水道光熱費を考えると溜めてから…となってしまいそう。手洗いだとフットワークが軽くなります。
だけど毛布の季節になり、大きな物はさすがに手洗いできません。洗濯機が欲しいとおもう季節になりました。
洗濯機の買い換え
洗濯機洗浄を業者に頼むか、買い換えるか。
買い換えを考えている理由に、洗濯機の脱水機能が弱く、ちょっとしたストレスです。乾きが遅いのも、部屋干し派の我が家には困るところ。
全自動洗濯機は構造上、脱水機能が弱いのは仕方ないのかもしれません。自宅の洗濯機も実家ほどではないけれど最初は弱いなと感じました。
それなら二槽式洗濯機にしようかと考えています。
脱水機能は素晴らしいです。
二槽式洗濯機
同居始めた7年前まで二槽式洗濯機を使っていました。
使い始めたきっかけは、服についた猫毛を一掃できると気が付き、北国時代に思い切って変えました。
私の実家では祖母が二槽式洗濯機を使っていて、そう言えば猫毛に悩まされた事がなかったことを思い出したのです。
二槽式洗濯機でネックとなるのが大きさです。
脱水機が別な分、幅が広めです。
さすがの実家も二槽式洗濯機を置けるほどのスペースは取っていません。
洗濯機置き場は、梁の部分を利用した旗型になっていて、奥行きの深いスペースが全自動洗濯機用で、幅が73cm。奥行きが90cm近くあるので、方向を変えれば二槽式洗濯機を置けなくもない。けれど、違和感ある置き方に先々どうなのかと…
奥行きの浅い方には大きな深型洗面器が設置されていて、今はそこで手洗いした後、隣の全自動洗濯機で脱水が洗濯の流れになっています。
全自動洗濯機の選び方
引越した当初のビンテージマンションの洗濯置き場は狭く、全自動洗濯機すらサイズの選択肢がなく、なんとかシャープ製の小さい物を購入しました。
だけど容量は最大の8kgを選びました。
洗濯機は、容量kg数が違っても箱のサイズは同じです。
同じ箱の大きさでも、容量が多くなると値段も上がります。
容量の違いは洗濯槽のサイズではなく、モーター強度の違いで、洗濯物が入る最大容積で設計されています。
9kg洗える洗濯機で3kgを選ぶと、洗濯物は3分の1くらいで抑えないといけないそうです。
でも、つい多く入れてしまう人間のさが。
大きいモーターの方が断然壊れにくいと、別のお客に説明していた店員の話を側で聞いていて、納得した買い物でした。
しかし全自動任せで洗濯した事がありません…
洗って時間置いて2度濯ぎ、また洗って時間置いて2度か3度濯いで、クエン酸を入れてもう1回濯いで、干せる時を見計らって好みの脱水加減のボタンを押します。ほとんど手動ですね。
ドラム式洗濯機
私がきっと買う事のない家電のひとつ。
デザインは魅力的ですが、洗濯の目的が合わないのです。
最近、Instagramで見掛けて気になったドラム式洗濯機があります。海外製で日本には入ってきていないようですが、Amazonでは購入可能のようです。
Daewooというメーカーで、ミニサイズなのです!
その可愛らしさと言ったら…
見かけたのはキャンピングカーに内蔵されたもので、一瞬でとりこに…コメント欄からメーカーをチェックして調べてみました。
これならひとつ欲しいかも!
こういう場所に上げていいのか…分かりませんが、切り取って洗濯機部分だけ。
後部座席がベッドになっていて、その下がランドリースペースになっています。
私、こういったキャンピングカーの暮らしぶりを見るのが大好きです。タイニーハウスも好き。基本的に狭い家が好きなんですよね…
海外から住居を兎小屋と揶揄されている日本ですが、海外の方が小さな暮らしを突き詰めて楽しんでいる人は多い気がします。
洗濯機をどうにかしないといけないのに…考え調べて悩み出すと、かならず脱線することが多い私です。
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