片付けの言い訳とマスク
この1年、片付けばかりしています。
去年の初めに部屋の改装、6月に地震があり、11月に別宅を居抜きで譲り受け、この夏は実家の居抜き状態へ引越し。
片付けばかりしている私の疲労を夫は気遣っているのか、夜にヤモリの餌取りへ行く息子に付き合ってくれています…(去年は私がやっていました)
片付けの先に本当の性分がある
私は、片付けはおろか、家事全般が苦手で大嫌い。
常にだらだらと読書にふける日々が理想です。
読書の時間を捻出するため、苦手な家事を早く済ませたいため、整理整頓しているといってもいい。
私の性分、時間貧乏だと思っています。
いっぱいある物の中から何かを探し出す時間
いちいち物をどかせて掃除をする時間
溜めた物の片付けや整理をまとめてする時間
家族の探し物にあてる時間
こまかいことなら他にもあります。
大切な「だらだら時間」を稼ぐために片付いていたいのだなと、最近になって自己分析できました。
コツより心得たい
片付けは、
誰かに、
迷惑をかけないため
嫌な気持ちにさせないため。
よく言われる返しは、
「散らかっていても他人に迷惑かからない。」
「埃で死ぬわけでもない。」
誰もが亡くなった後、確実に誰かが「生活の後」を〆てくれます。
少しでも迷惑を最小限に抑えたいと私は思います。40歳までの長い結婚生活、子供のいない人生だった私と夫は「亡き後の始末」を真剣に考えていました。
物の少ない理由の一つです。
自分が嫌なことは、他の誰かに押し付けたくないと思っています。
片付けが好きだから大丈夫なんて、どんな綺麗好きの誰かに対しても絶対に思えません。
埃で体調はかなり崩しますね…
私の母も 片付ける人 の割に、埃には頓着なく、いつも喉鼻を悪化させるので、空気清浄機や夏場の除湿機を勧めるのですが…湿気が多いとカビが発生しダニの繁殖も活発です。それらは漂うので常に吸い込み、身体によくありません。何度も話して、今年の夏はじめて除湿機をつけてくれました。
埃は、いろんな悪い物が付着して漂っています。
空気より軽い埃は、空間の中に詰まっています。
よく風邪をひく人や、アレルギーの人は、埃が引き金になっている事が多いと聞きます。
私や夫も、大気汚染やタバコの煙、実家の片付け、理由は感染でない大風邪へと繋がる事が大半です。
花粉症でもないのにマスクをし忘れた後悔をよくします。
私は大雑把なので、潔癖的な無菌主義には決してなれもしませんが、体調を崩すと面倒くさいので、未病を防ぐ意味で対策は常に考えます。
お気に入りのマスク
ウレタン素材のマスクです。
耳に掛ける負担がなく、息子もこのマスクだと嫌がらずに付けてくれます。夫も気に入って付けてくれます。
カラーバリエーションが豊富で、私はいろんな色を試しています。
服と合わせるコツは、補色がいいです。
同系色だと職業の人みたいになるので…
カーキー色のマスクに赤コーデの人を見かけたのですが、とても格好良かったです!
でも、夫の母はマスクは白だから…と、好きなピンクを買ってあげたら不評だった(^^;)
洗って何度も使っています!
薄いピンクやラベンダーは、洗うとすぐ色が抜け、汚い見た目になってしまいます。
濃い色は、割といつまでも耐えている。
また、食べ物の匂いが吸着しやすいですね。
洗っても臭いが抜けていなくてギョッとする事がありました。
セスキ炭酸ソーダで少し浸けてから揉み洗いして、よく濯いでぎゅっと絞って、上画像のように吊り下げて干しますが、乾くのは早いです。セスキ炭酸ソーダだと臭いも取れますし、無臭なのでマスクに最適です。少しでも匂いが付いている洗剤はNG。
何度も使って外出に耐えられなくなったマスクは、掃除用にしています。まとめてS字フックに吊り下げて、いつでも忘れずに付けられるように。
破れたら捨て時で、けっこうな回数を使っています。今度、数えてみようかな…
値段は高いですが、洗って何度も使えて、付け心地も抜群、健康への投資と思って愛用しています。
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