L型キッチン案

改装前は、6畳ダイニングキッチンでした。
真ん中にテーブルを置くので冷蔵庫までは回り道、広い割には非常に使いづらいキッチンでした。

画像は改装前でテーブルは置いていませんが、長さ150cmのテーブルでカーペットの82の数字付近まできていました…
住居は、手前3分の1にキッチン〜玄関〜水回りが集中していて、172cm高さに下がった梁で区切られています。
今回の改装は、玄関から梁までの3分の1をスケルトンにして作り変えました。
最初からL型キッチンが構想にあったので、キッチンを3分の2に縮小し、玄関にスペースを割り当てました。

歴代一の使いやすいキッチンが超狭小L型だったのもあって、狭さにこだわったL型なのですが設計士さんには「変わってますね…」と言われました。女性はキッチンこそ広々と細やかに全力投球で改装案を盛り込むものらしい。
狭いのもあってキッチンはいろいろ省かないとなりませんが、無い方が私は使いやすい事が多いのです。


角っこ対策

玄関とキッチンの壁を連動させ、L型キッチンの角っこは下駄箱にスペースを割きました。

キッチン側から見た下駄箱。
アメリカはL型キッチンが主流だそうですが、日本はI型キッチンが多いようです。そして角っこ収納はレイジースーザン(回転式の収納)でカバーが基本のようです。

夫の実家がL型でしたが、角っこ収納はレイジースーザン式でした。だけどデッドスペースには変わりなく…同居の時の経験から、L型キッチンの角っこはキッチン収納には使えないとインプットされました。


角っこは下駄箱には、第1候補ではありましたが、温水器を置く案もありました。温水の供給に時間が掛かるなら電気温水器を置きたいと思っていたからです。5秒くらいなので範囲内となり、下駄箱へ。


玄関側から見た下駄箱。
窓の向こうがキッチンです。


改装に踏み切った原因が、暗くて狭い玄関だったので、窓を設けてまで明るさを求めました。訪れた人がびっくりするほど明るい玄関です!


L型キッチンのメリットは、省スペース化と動線の短縮で作業がしやすい事です。
デメリットは収納力が落ちる事でしょうか。


L型キッチンは好みが分かれるかもしれません。




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