エアコンは一台だけの我が家
関西はやっと梅雨入りしたようです。
今年は遅かったですね。
このまま空梅雨で逃げ切れる?と思ったけれど甘かった。一気に家の中まで湿気ました。
湿気に耐え切れず、去年実家へ持っていった古い除湿機をまた持ってきてフル稼働。
一気にフローリングのベタつきが解消されました。
去年まではその古い一台だけで十分に快適でした。
20年ほど前に通販生活で買った製品で、かなり強力に除湿してくれます。だけど音が大きくなってきて、そろそろ寿命が来そう…と新しい除湿機を買ったのでした。新しい除湿機はイマイチですね…
暑さの正体
暑さを激しく感じる原因、
大部分が湿気です。
室内温度が高くても、
除湿をすれば汗はかきません。
私は断然、エアコンより除湿機派なのです。
だから自宅のエアコンは一台のみで十分と、
私は思っています。
でも、この時代にエアコンがエアコントロールの主軸ではない我が家、電子レンジが無いのと同じくらいに驚かれます。
我が家の冷房事情
もう一台買おうと夫が毎年言いますが、リビングにエアコンがあると目障りなので、私がのらりくらりと躱して4年目の夏です。
エアコンは寝室にあり、夏の間中、サーキュレーターでリビングへ冷気を送り、しのいでいます。
それで十分に涼しく、関西の厳しい夏をも越せるのです。
一番暑い時間帯、日中は私しか家に居ません。
息子は何処よりも暑い炎天下の中で遊んで、帰宅後はすぐにお風呂へ直行、汗を流してサッパリします。暑ければ寝室で冷えびえとしながら過ごします。
去年の夏までは、私が冷房寝室に耐えられず、別の部屋で寝ていました。すると、息子が狭い寝床に潜り込んでくるのです。寒いと言って…
やっぱり除湿した部屋で眠るのが一番快適なよう。私は悪寝相の息子が来て寝不足…(でも嬉しい)
涼より冷を好む夫と息子のため、エアコンは夏場のみ、付けっ放しです。
(冬は喉を痛めるのでエアコンはお休みです)
そして、キンキンに冷えた一室があると、猛暑日本では有り難い事も多く、やっぱり安心感があります。
また、夫も「もうひとつエアコンを」と毎年言いながら、なんだかんだで「また来年考えようか」と見送れる程度の家電です。やっぱり一台で十分だと思います。
全室にエアコンを…は、
ただ不安なだけかもしれません。
エコロジー的な気持ち
日本の猛暑の原因に、エアコンの室外機が挙げられています。確かに、人口密集地を歩いていると激しく実感します。
暑さ対策のひとつに除湿機を加えると、室外機の熱風も減るのでは…と毎年思って止みません。
マンション自体も冷涼設計
元々の建物の造りか、断熱より風通しの良い涼しげなマンションで、エントランスに入るとスッと冷気を感じます。猛暑日に気付かず建物から出ると、物凄い熱気に一瞬で包まれ驚きますが、やっと慣れて、猛暑支度して出掛ける癖もつきました。
我がビンテージマンションに一室一台のエアコン設置設計は当然のこと無く、60年代に室外機エアコンが出始め、かろうじてパイプ穴がひとつ空けられています。よって、2台目エアコンは不自然なかたちで窓からパイプを出して付けるようになったようです。
そして、多くのお宅は玄関を二重ドアにしていて、夏場は網戸です。物騒なご時世ですが、このマンションだけ昭和の平和な時代のまま。その風通しの良さがかえって空巣も避けるのかもしれません。
本体数台を一括で室外機をまかなえる製品も出てきて、去年の改装案に全室一台にと組み込んでいました(でも地震で改装が中断してしまい立ち消えています)
でも、今年をエアコン一台で乗り切ったら、このままのやり方でずっとやっていこうと思います。
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