食器棚の中の収納

食器棚というものを持たず、長年、無印良品の組み立てシェルフを代わりにしています。きっかけは、パーツに引き戸の棚が登場してからです。

ガラス引き戸の棚と抽出し棚に普段使いの食器を入れていました。
家族が増え、この戸棚だけでは普段使いに足りなくなり、使わない食器は夫実家へ置かせてもらい…それでも際限なく増えていく食器。

去年の地震で多くの食器を失いました。同時に、食器の詰め込みすぎの無理な収納が、多く割れた原因と感じ、真剣に収納を考えようと思いました。また抽出し棚が地震の衝撃でかなり傷んでしまい、買い替えたい…との思いも強く、普通に用途としての食器棚を探してもみましたが、結局は、無印良品のフラップ棚を組み込むことに決めました。

ガラス引き戸棚はそのまま、フラップ棚を2つ、システムの中に組み込みました。


フラップ棚の中は仕切り無しの空間ですから、収納量をあげるには、棚板が必要です。

ただ一枚渡しただけでは、ガラス引き戸の収納と変わらず…使いにくい。
ここは、取り出しやすさを追求したいなと考え抜きました。


とりあえず1つの収納棚が出来上がって、
仮置き中。
左側のお客様用茶碗、和と洋の置き場は決定です。
材料はDAISOで調達、有孔ボード(30×20㎝)を横板、A4硬化ボードとMFD板(自分でカット)を棚板、家にあった金属ダボを嵌め込んで棚板を受け止めています。

横板厚み5㎜、1枚ではダボが突き抜けてしまうので2枚重ねにしました。
接着剤や釘など使わず、棚板がガチッと寸分違わず組み込んであるので、かなり頑丈です。少しも動きません。

有孔ボードを選んだのは、今後も棚の高さを変えたり、加工の手間を省きたくて…そして、受けダボを真ん中に加えれば強度を増すこともできます。

あっという間に出来上がり、
費用は2000円くらい?(ダボも買ったとして)

MDF板を切るくらいが手間でしたが、棚幅に合わせて印を付け、小さなノコギリで20往復ほどで切れました。断面が気になる、ちょっとサイズがキツイなと思えば、紙ヤスリで簡単に削れます。失敗しても100円だし…


これでやっと食器収納の目処が立ってやれやれです。

あとは、収納する食器を収めるだけ。

そして手前に15㎝ほど空きがあるので、そこには細長い籠バッグを探して、コーヒー豆や水筒などを収納しようかな?と考えています。












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