料理中のゴミ箱



実家キッチンはL型で全長9mあります。
真ん中が料理スペースで端と端に冷蔵庫、大型のゴミ箱(40ℓ)が右の冷蔵庫前にあり、料理中に5m距離の冷蔵庫とゴミ箱を行ったり来たりしていたら、目眩までするようになりました。


乾きゴミ

一回の料理で出る乾きゴミはけっこうな量です。
食品には包装資材が付きもので、野菜の数だけ袋が出るし、お肉や魚もしっかり包装され、新しい調味料はプルタブが、キャップもビニールで覆われています。そのゴミをどこに置く?邪魔なのでやっぱりゴミ箱へすぐ捨てに行きます。

簡易ラックをシンク下や足元に置いたりしたけど、手間で邪魔、ふとカウンターに空袋を置いたら格段に作業効率が上がりましたが、軽いから不安定でうろうろし、小さな群発ストレスでした。でもゴミ箱まで行くよりはマシと長年ストレス放置してました…

どっしり重くてコンパクトで1アクションで捨てられる入れ物が欲しい。前回の実家暮らしから目星をつけ、3年越しにやっと…プエブコのダストビンを購入しました。(実家じゃなきゃ不要なので…)
スチール製で水に強く、
16角×28cm高さ、蓋が付いてるのもいい。
容量も大きいから、気にせずいっぱい捨てられる。
カウンターに置いたらちょうどいい大きさ。

けど、後ろに蓋が振れると壁に当たるので少し前に出さなきゃいけない。100均で珪藻土ブロックを買って置こう。(水場から傾斜で水が流れてくるし…)


他のゴミ

アイアンラックの左上に見える小さなザルは、
野菜屑(玉葱や人参の切れ端やカボチャの種など)を入れておく物で、乾かしてから冷凍庫の野菜屑入れへ。溜まったら野菜スープにします。
この野菜屑もいちいち冷凍庫へ入れていたので面倒だし濡れた手でやるから冷蔵庫が汚れる…冷凍庫の開け閉めは最低限にしたい。
カゴを用意したことで手間が省けました。



生ゴミ問題解決

もう解決して随分経ちますが、生ゴミの処理と保管は主婦長年の憂鬱でした。

どの自治体も週2回収集で最長3日は自宅に置くことになり、どうしても臭いが気になりました。気分的にも良くない。
ゴミ収集前日に買出して下拵えを終えたり、生ゴミを冷凍してみたり、生魚は捌かないと決めたり、いろいろ策を講じてきましたが…スッキリ解決とはいきませんでした。

並行して「食品包装の空袋が勿体無いなぁ」と常々思いつつ、洗って使うのも面倒だし一体何入れるの?洗う水も勿体無いしと、結果的に捨てる方が効率良さそうと何も考えず捨てていました。

 料理中の生ゴミはナイロン袋へ、
 最終的に食品包装のジッパー付き空き袋へ入れ、
 ゴミ箱(40ℓ)へ。

食品包装は陳列中に匂いが出ないよう何よりも優秀に作られています。じゃあ「生ゴミも臭わないのでは?」と、そのまま可燃用ゴミ箱へ試しに入れてみたら、本当に3日経っても臭わないのでした。

空袋は使い切れないくらい出ます。
今はイヌネコ用のトイレ処理にも使うので随分減ってきましたが、時たま間引いているほどです。

そしてスーパーで入れてくれる薄手のナイロン袋も勿体無いので、生ゴミ入れにしています。食品空袋では形がいろいろでナイロン袋の方が習慣化でき調理中のテンポが良いのと、二重にすることでうっかり中身が出る事故も抑えられる安心感です。


こうやって些細な事ですけど、少しのストレスでも気にしてこまめに対処しカットしていくと、どんどん家事が楽になります。カウンターにゴミ箱を置くようになるとは…でも、作業スペースが広過ぎて料理が辛いと嘆いているよりはいい。
40代前半までは体力でカバーできてた事が、少しずつ億劫になったり息切れしたりと、随分とできない事も増えました。
まだまだプチストレスはたくさんあり、解消に向けて根気良く気になる事を潰していこうと思います。







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