夏の音楽発表会・第二弾

懲りずに着物選びです。
夏はもう一回音楽会があります。
ピアノで、さくらさくらが今回の曲目。
この時期にですが…
紗の着物で桜っぽいのがちょこっといます。
今回の曲目に合わせたセレクト。
そしてポリエステルです。夏着物は浴衣くらいで紗や絽の着物は透け感が苦手でした。また洗えるのも良いかなと試しに買ってみた着物でした。

グレーっぽい地に赤い糸が織り込まれている帯に
同色の帯締めはラメっぽい糸が絡めてあって可愛い



着物で行きました。自分で着たのはほんと久しぶり!写真に撮ってもらうと…もうちょっと頑張らないと思いの外、身体の歪みが目立ちます。その粗を隠せるよう工夫が必要だと大認識しました。前と同じような着方ではダメなのですね。帯もどうしても上に締めてしまいます。今回は締め直しはせず諦めて出掛けました…

紗のポリ着物、つるつる滑って何となく身体から浮いています。腰紐をいつもよりキツく締めてもズリッと生地が動き、最強の伊達締めで固定しても襟合わせが浮いてしまいました。着崩れしやすいです。
長襦袢も市販の物なので特に馴染みが悪い気がします。

私の年齢ではポリ着物に対抗できないのかもしれません。この着物は処分候補に入れました。ポリエステル着物は難しい。

帯は前で作ってグルンと回すやり方をYouTubeで見てやってみました。回す時に着物の線が歪んでしまいました。身体が硬くて後ろ確認できないので、夫に直してもらいました。これ、普通に結べば真っ直ぐに締められるんですよね。でも後ろに手が回らないので、もうリハビリのように毎日着物を着て脱いでの修行が必要と思いました。
そして夏物の帯なのに二重太鼓用の長さでした。入れ込んで締めましたが、急ぎの時に慌てますね。

※前回の着物は無しになりましたが、簡単に締められる方法をYouTubeでやってみました…仮紐をたくさん使うので憶えるのが大変、押さえて結ぶ体力が必要で、筋肉痛に。今回はそんなことで前締めにしてみました。が、やはり普通に結べるようになるのが一番良いですね。リハビリ頑張ります。



そして住まいが二ヶ所の弊害…足袋を忘れ、着物を着てから実家へ取りに帰りました。バタバタでした。着物を着てから足袋は履くものじゃありませんね。ものすごく疲れました!
ヘアセットは…着物を着るなら髪もサッと整えられないといけません。疲れ果てますから。
自分で適当にまとめてクリップで留めただけ。天パで多くて太く硬いので、まとめるのは美容師さんでも大変な私の髪。去年の風邪(たぶんコロナ?)から毛が心配なほど抜けて、これでも髪の量は半分くらい減ったのです…だから自分でまとめられました。
お団子にした髪をくるんと上から結んだ間に入れ込むだけ。クリップで固定します。5分も掛かりません。が、それはこの毛量だからこそ。
そして白髪染めしてません。前だけトリートメント染めをうっすらしていますが後ろはそのまま。白髪が多くなったので気にはなりますが、それも自分だし…と思っています。が、もう少しきちんと、後れ毛をまとめたい。


着物を脱いで分かったこと

締めつけ過ぎたから疲れたのかも…と脱ぐまで思っていました。でも脱いでみると下着になってもキツいのです。そう、ガードルと着物ブラが締め付けの元でした。最近太ったのも原因ですが…足袋も小さくてあきらかに浮腫んでいます。

太った自覚はあり、着物のサイズが合わない。裄も短い感じで…手を下ろすと手首が見えすぎる。肩の肉が増えたから?着物を仕立て直すよりダイエットが経済的ですね…

歳取って着物着るのも大変だからと、楽できる事ばかり考えて、着物ライフを再開しようとしていました。昔ながらの着物ライフを見直そうと思います。

帯は締めるのに不安感がまったくなくフィット感あり締めやすく。今回、絹と化繊の違いを実感しました。絹や綿は身体に自然と沿うんだなと。

そして長襦袢をオーダーしようと思います。
簡単な今時の長襦袢は確かに良いんですが、プロの着付けで表面上は良くても、何となく無理に押さえ込んだ感じがしました。自分で着たら、上手く押さえ込めない難しさを感じました。

もっとフィットさせて着物を着たいと改めて思いました。




MONOlist

徒然なる暮らしのことを…

0コメント

  • 1000 / 1000