一人暮らし始めのコツ


暮らし始めに必要な物はそう多くもなく、代替品や外注でもできる事はたくさんあります。
新しい部屋にまず持ち込まない・買わないで「無しでやってみる」と、すっきり楽生活の成功への道です。

衣・食・眠

生活で大事な部分は、この3つ。

まずは「衣」は、服装や身嗜みです。
手抜きができない、特に女性のコアだと思います。
食事や睡眠はプライベートですから、大事ではあっても自分の采配で何とかなります。

私が超ミニマム生活をした時、
衣:食眠は、9.9:0.1くらいでした。
極端な私の例ですが、それくらい服やお風呂は重要、特に女性の1R暮らしで収納率の大半を服やアクセサリーで占めるかと思うのです。

好みのシャンプーやドライヤー、スキンケアやお手入れグッズ、それらはもう決まっている物なので無駄なく揃えられます。

・化粧スペースは明るい窓際がベスト。
・髪のセットも明るい場所で。
・スキンケアはキッチンで冷蔵庫管理。
・全身鏡は靴とのバランスも考えて玄関。

身支度して外へ出る動線がスムーズだと、かなり、生活に余裕ができます。



ベッド(眠)
1Rでスペースの大部分を占めるベッドです。
部屋を少しでも広く使おうなど思わず、ホテルライクに考えた方が部屋も気分もスッキリします。

一人暮らしでは、外へ出かけている時間が一番多く、次に睡眠時間です。
家での活動時間はかなり少ないのです。


ベランダ側の奥にベッドを置きがちだけど、ホテル仕様にど真ん中とか、入り口側でも良いと思います。寝るためだけの部屋も良いと思うのです。

寒暖差を感じやすい窓際やベランダは、本来ベッドを置くには相応しくありません。結露しやすく、知らないうちにカビの温床になっているなんて事も。

ベッドは最低限から

・普通のベッドマット
・冬/マイクロファイバー毛布2枚
・夏/高機能性ベッドパットとガーゼケット

まずはベッドと言うより、マットだけ買うことをお勧めします。
圧縮ロール梱包で超コンパクトに丸められて売られていますので、持ち帰りも可能です。購入はネットかニトリが便利だと思います。

マットを部屋に置いてみて、しっくりくる置きたい場所を探します。ベッドフレームがあると動かすのに一苦労しますし、模様替えで階下の住人からさっそく苦情がくるかもしれません。
ベッドフレームはいつでも買えますし、マットの床置きでも最初は良いと思います。

マットだけなら壁に立て掛けられます。
ヨガやりたい時など、サッと上げて広いスペースも確保できます。
高さが欲しいならマットの2段置きもいい。
誰かが泊まる時に並べられます。

お勧めしない事

・収納付きベッドは、衛生上、お勧めできません。ベッド下を活用するなら、単体の収納ボックスを。ベッドヘッドも平面のシンプルが一番。
ベッド収納はかなりの湿気と埃と虫を呼びます…
常に床下は全面掃除ができるようにしたいものです。


・折り畳みマットや布団は、1Rの場合は片付くようでいて片付かない原因になります。ソファ替わりにと考える人も多いようですが、ソファとしては使い勝手が非常に悪いのです。見た目も悪いです。
我が家は三つ折りのマットを使っていますが、ソファ替わりにはなりません…そして畳むのは稀で、万年床決定です。

寝具を最低限にする方法

布団を干したり、シーツを洗ったり、けっこう大変な重労働。休日に布団干しやシーツの洗濯で1日潰れるなんてことは避けたいです。

エアコン生活で暖かく涼しい室内は、年中、軽くて肌触りうっとりするような毛布が有れば十分。我が家は無印良品のフリース製のシングル毛布をベッドマットに敷いて、上から同じ毛布を掛けるだけです。

シングルのマイクロファイバー毛布なら洗濯機7kgで洗え、毛布は乾くのが早いです。朝洗って、帰ってきた頃にはもう乾いています。


一人暮らしのコアは、1に身支度、2に睡眠、です。




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