子犬ごはんレシピ



完全なる手作りごはんになりました。
ドライフードは3回食べたきり、もう食べなくなって使っていません。勿体無いけれど貰い手もないので捨てることにしました。他、サプリメントや粉ミルクと栄養補助の粉末など。ブドウ糖も要らないですね。たいへんな無駄遣いでした…


子犬のごはん

まだ2ヶ月の幼犬ですので、基本は肉系をフレーク状にして与えています。

1日3回です。
朝8時、午後3時、就寝前10時以降。


鶏肉が主体で、ササミや胸肉、
鮭の切り身、牛肉など
一緒に添えて蒸し焼きにします。
ほぐして、ハサミで細かくします。

トッピングは、
挽き豚肉を蒸し煮にしてゼリーで寄せておく。
出汁をゼリーにしておく。
手羽先を焼いておく。
新鮮なシラス。
お助け食材として缶詰め。

お腹の具合や、便通を見て、
これらを何種類か合わせ、
豪華にしたり、質素にしたり、
加減します。

ある時のレシピ

ササミ半分、
網焼き牛肉一枚分
シラス
ゼリー
ヘンプの粉を耳かき一杯ほど。
※指で丁寧に捏ねてから平皿に広げます。


手作りしてみた感想

手作り=面倒臭いようですが、私はドライフードの時より手早くて簡単だと思いました。

ドライフードは幼犬の場合、20分ほどぬるま湯でふやかします。その待っている間が手持ち無沙汰。ついでに家事やっていると忘れてふやけすぎてしまったり…タイマーも考えましたが、一軒家では聞こえない時もあります。

ドライフード◯g、粉ミルク4分の1匙…4種類をいちいち正確に測ってくださいと指示があったので、非常に面倒でした。その点、馴染みのある食材だと自分の判断でできるのが良いところ。


下拵えさえしておけば、肉魚を蒸し焼き(フライパンに入れて蓋して放っておくだけ)にするだけで、温かいうちなら身も簡単にほぐれ、冷えたゼリーなどを混ぜれば、ちょうどいい加減に冷めます。
ドライフードよりかなりの時短です。

と言うよりも、ドライフードはなかなか食べなくて、思い悩んでの手作りへ移行が本当の理由です。
だけど、ドライフードより喜楽なのは本心です。


子犬ごはんの下拵えと食材

・ゼリー
家族の健康のために取り寄せている粉末出汁のセリーです。WECKに出汁とゼリー粉を入れてお湯で混ぜるだけ。冷まして冷蔵保存。
フレーク状の肉をゼリーでまとめると食べやすくなり、ボソボソ感もなくなります。コクと香り、そして水分補給にも。

・豚挽肉のそぼろ
挽肉に行きわたる程度のお水を入れて、最初は中火、少し色が変わり出したら弱火でふつふつと。ゼリー粉を入れて固めます。

・シラス
冷凍して保存、冷蔵庫で解凍して2日で使い切る。

・鶏肉(ササミ・胸肉)
鍋に一回食べる分量(ササミは一本)を入れて蓋をして蒸し焼き、3〜5分くらい。その後、火を止めて余熱で完全に火を通す。

なるべくその都度、蒸し焼きにしていますが、量的に多いと半分残しておき、次の蒸し焼きの鮭と一緒に温めるなどしています。

・牛肉
一度、網焼き用の肩ロースを蒸し焼きして与えましたが、なんとなく体臭がキツくなるような気がします。

・鮭
北海道産の脂身が少ないものを選んでいます。

・クリームチーズやシェーブルチーズ
キリーのクリームチーズをオヤツに、私とシェアします。2〜3日に一度。
シェーブルチーズは、あっさりしすぎたごはんの時に足しています。カルシウム補強にも。

・ヘンプの粉
野菜を与えていないのですが、自然界だと動物の腸から消化された植物を摂取しています。そのようなサプリメントを与えようか考えています。だけど、ヘンプの粉を与えると便通が良くなります。お腹を壊した状態なのかもしれませんが、与えないと出にくいので、今のところヘンプ入りです。
ヘンプの粉は、野菜不足気味の息子用です。


・缶詰め
食材が足りない時、そして災害時の非常食としてストックしてあります。
開けると、冷蔵保存しながらトッピングとして混ぜて与えています。3〜4日で使い切る。


ご褒美

焼き鳥屋へ行ったので、子犬のお土産に手羽先を焼いてもらいました。
家に帰ってカットして与えると…物凄く興奮して、皿を置くと同時に唸られ、一つ咥えて寝床に持ち込み…一瞬で野生化しました…
手羽中の骨は嚙み噛み用にあげると、大事そうに抱えてしがんでおりました!

場所は、寝室にある息子の文机の下にいつの間にかマットが敷かれ(息子の仕業)、誰もいない時はそこに居るようになりました。奥はベッドの下で洞窟のよう…犬的には落ち着く場所なのかもしれません。
それにしてもこのギラッとした顔、小さな可愛いチワワではないですね!我が家の愛玩犬のはずの子犬さん、本来の犬の本能が強いようです。

そしてコロコロと大きくなってきました。小さめですと言われて心配していたけれど、これぞ子犬という風情になりつつあり、嬉しいです。



それにしても、

ワンコって骨好きですよね…


北国時代に山の中のレストランへ行くとグレートピレニーズが2頭いました。私は2頭に羊の骨をあげたくて、必ずラムチョップを注文するのです。食べた後は、店の主人が骨を洗ってくれて、テーブルに届けてくれます。2頭は覚えていて、私が行くとピッタリ横にくっついて待っています。私は舐められているので、腕を大きな手で早く頂戴ちょうだいと引っ張られ、ワンコ達は店の主人によく叱られていました。大きな犬ですから、羊の骨などスナック菓子のようでした…


我が家のワンコはチワワ幼犬、小さな鶏の骨とて太刀打ちできず、次の日には回収しております。





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