金柑の甘露煮

事務所裏のカフェでこの時期出される金柑のケーキ。
毎年、楽しみです。


夫の母が金柑を貰ってきたので、金柑の甘露煮を作ろうと思ってました。
でもいつも氷砂糖を買い忘れ、そのうち風邪で10日も寝込み、やっと昨日、氷砂糖を入手。
綺麗な水源で作られた氷砂糖を選びます。

氷砂糖は、中医学の食養生で肺を潤し咳を止める薬効があるとされています。
身体を冷やす砂糖だけど、氷砂糖の性質は「平」で、温めも冷やしもしません。
なので、薬酒や薬効目的のシロップに最適です。


金柑の甘露煮は、氷砂糖の他に我が家はリンゴ酢を入れます。
お水は無し。
金柑が440gありましたので氷砂糖は50%の220gです。
お酢は20%で80cc強です。
お酢で煮ますがお酢っぽさは消えます。
包丁で金柑のお尻に十字を入れてからサッとお湯で2〜3分茹でてアク抜き兼消毒。
お鍋は琺瑯で。
金柑、酢と氷砂糖を火に掛けてトロトロと煮詰めていく。
こんな感じで、泡々に包まれていきます。
噴きこぼれるようでは火加減が強すぎます。
20〜30分ほどで出来上がり。
耐熱のガラスジャーに入れ
冷めてから冷蔵庫へ。
WECKのガラスジャーを使ってます。
何処にでも売られていて変わらない物が好きです。
耐熱なのでサッと熱湯で除菌目的も兼ねた予洗いをしてから、熱い物ならそのまま入れてしまいます。
よく熱湯で数分煮沸して…とありますが、面倒なのでこの程度の衛生観念です(汗)

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