紅茶のポット

我が家の紅茶専用ポットです。
この限りなく球状に近いフォルムが茶葉の開きに良さそうで即決購入。
このポットのお陰でなんとなく美味しい紅茶が淹れられているような気になります。
この土っぽい陶肌が、見た目にも美味しそうに思えるところが魅力です。

そして、急須やポットは、吟味に吟味を重ねて(小一時間くらいですが)衝動買いを決してしません。
まず、水を入れてもらって、注いでみる。
急須口の喉元が滴るようでは却下。
重い急須やポットも扱いづらいし、小振りでは用を足さず。
蓋の締まり具合や持ち手のフィット感も大事です。

土ものの使い始めは、厚手の布巾を敷いてグツグツ煮沸してから。


釉薬でコーティングされた陶器が好きですが、40歳超えてからは手の平の乾燥に負けて、つるりと落とすこと数度。
土肌ものの方が手にしっくりくる。
鄙びた…と形容にふさわしい風情の土肌ものの陶器と年齢は、上手く比例しているなと気付く我が身の老いです。

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徒然なる暮らしのことを…

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