母の防災意識
6月の震災以降、初めて母宅へ行きました。月に1〜2回は治療のために郷里へ行くのですが、いろいろあったので約4カ月ぶりです。
やっと、救急セットを渡せました!
内容を説明しましたが「忘れそう」と言うので、今度、お品書きを渡すことに…
(マスク・綿棒・薄型ナプキン・ビニール袋・絆創膏大小各種・アルコール消毒綿・歯間ブラシ・点眼水・ココナッツオイル・パパイア酵素・梅粒)
※持病の薬を入れること。
話しの多くは防災について。
母は75歳ですが大きな地震の経験が一度もないのに、いつか大地震が来る来ると言われている地域ゆえに避難訓練は日本の中でも高レベル。
だけど個人の防災意識は、経験がないだけに「どうしたらいいのか分からない」らしい。
よく、地震が起こっていざ持ち出した物は枕だったと言うオチがありますが、先人の知恵を感じるなぁと思わないでもないのです。
揺れの経験がない人は、揺れたらすぐ机の下に入って…、防災リュックを取って…、など、シミュレーションしていると思いますが、災害レベルの揺れだと一歩も動けません。
揺れが収まってスマホを持ち出せたら御の字くらいに考えた方が良いと思います。
なので、車がある人は(母も車持ち)、車に備えをしておく。
スマホの充電プラグは必須です。
フリース毛布(羽織りになるタイプ)
冬はカイロを1パック
携帯トイレ(百均でOK)
アルミブランケット(目隠しにも)
LEDライト(室内灯用)
水(350mlを2〜3本)
塩飴
あれもこれも盛り込まず、普段使いできる物だけにします。
(普段使いしない物は、アルミブランケットと携帯トイレくらいでしょうか)
普段に使わない物は思い出さないし、使う時には劣化して使えないはよくある事です。
母の住まいは台風災害が多い地域なので、停電用にLEDの電球型ライトを2つ、電池を入れて枕元と、薄暗い場所に吊り下げておきました。
母には、普段から枕元で使うように言いました。停電したらパニックでライトの存在が思い浮かばないかもしれないので…
後日、枕元にあると便利だと喜んでいました。災害用のLEDライトは眩しすぎて普段使いできませんが、夜中に目が覚めてライトを点けても穏やかな灯りだから目が痛まないそうです。
普段の心構えとして、
・部屋着は買い物へ行けるレベル
・寝間着はゴミ出しに行けるレベル
母もなるほど…とメモっていました。
就寝中の被災が心配で、下着を付けて寝ているらしく、でもいくら非常事態とは言えパジャマ姿は恥ずかしいよね…と。真冬だと普通のパジャマはかなり寒いと思います。
私の寝間着は、リブタンクトップとTシャツは年間、秋〜春はジャージーワンピース、トレーナー生地などのワイドパンツ。
そして冬はTOIVOソックス。
このソックスは暖かくふわふわで素足にとても気持ちいいです!
でもゴミ出しに行けるレベルは人それぞれですが、あくまでも素っぴんジャージで行ける人が基準です…
私は特に就寝中にブラは付けていませんが、カップ入りキャミが苦手なのでメディカルテープか養生テープでガードするつもりです(ーー;)
※肌ではなく服側に貼ること
ガムテープより、おすすめは養生テープです。
手でシャッと簡単に切れて、窓に貼っても綺麗に剥がれるし、何度も貼って剥がしてと粘着力が弱るまで使えます。
台風の時は窓にバッテンで貼って窓割れ対策しています。
我が家は5本はストックしています。
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