秋物を振り返る


シーズンが変わると「何着よう?」と悩みます。
今年の秋は買いたい服に何ひとつ巡り会えず。
かと言って、クローゼットに満足しているわけでもなく…たまにこんな時があります。
そういう時は、少数精鋭で行くしかない…と頭を働かせます。

秋は特別メリハリがあると言うか、夏からパッと場面展開する季節です。冬もガラッと色合いが変わりますので、秋だけ個性的な印象を持っています。


グリーンにボルドーを合わせると物寂しい秋色が華やかになって好きな色合わせです。補色コーデは流行を目眩ししてくれます。とにかく秋色さえまとえば流行を意識せずともそれなりに街に溶け込めるので、一番気楽な季節かもしれません。

秋色がとても苦手な私。毎年ほぼ制服化していて、長年同じ服で乗り切っています。だから滅多に気に入った服に出会えない季節です。
色黒ブルーベースの肌の私には、秋の色があまり似合わないのです。


色黒ブルベにも似合うゴールド

そういえば、この秋、ジュエリー系はゴールドのバングル、久々にゴールドベースの時計をしています。色黒ブルベの私には珍しい事です。

バングルは夏の間中も気に入って付けていたもので、フランスのLes Georgettesのものです。
ギラッとしたゴールドに玉虫色のパイソンレザー…このこってりコンビネーション、夏にも合うけど秋もいい。ブルーベースの私にも耐え得るのは玉虫レザーのおかげ。ちょっとブルーが入るから?


時計

40代は体調が悪くて時計を付ける気になりませんでした。心臓に不調が出る症状を持ち、左手に付けると調子が良くない気がしたからです。
病気も落ち着いたので、そろそろ時計もありかな?と思えるようになりました。でも時間を見るのはスマホで十分です。
この秋は、夫の母への誕生日プレゼントに時計を買いました。雑誌で見かけてあまりに可愛いので、母が好きそうと狙っていたら、いつも行くモールにお店ができていました。つい自分の分もと…選びきれなかったので、母にどちらか選んでもらいました。
Olivia Burtonの時計は文字盤の花柄がラブリー。
母はやっぱり右の白蝶貝の文字盤を選びました。
私は、蜂モチーフが好きで、見つけるとつい買ってしまう。白蝶貝もかなり好きな素材で迷ってしまいました。パールよりシェル細工が好きで、つくづく安上がりなひとだと自分でも思いますが、最近は白蝶貝も希少だとか…

ブルーグレーの文字盤で色黒ブルベ肌でもなんとかゴールドに耐えています。秋は肌の露出が少ないのもいい。


服が買えない時は…
この秋は、ストールを2枚購入しました。
見た目が派手ですが、クシュッと巻けばちょっとしたアクセントに。フリルが大好きです。
よく行くカフェでの展示会で、私が好きな薄てウール・派手なプリント柄、散々迷いました。

これの他に赤と黒と白の配色でシックな柄プリントをもう一枚。

多色遣いの派手ストールは、地味な労働着の時の急な外出にも、一瞬で目眩しできるお助けアイテムです。外出時はいつも2枚は持って出て、ひとつはバッグに突っ込んでアクセントに、またジュエリー無しで寂しくならないのもストールのいいところですね。

無地のストールはほとんど活用しません…柄が無いとどう使っていいか分からない。



しかし、アップした物に統一感がありませんね…
この人、どうやってコーディネートしているんだろう?と客観的に見て思います。


そうこうしているうちに、もう冬です。
秋服をしまう時期も過ぎて
冬は何を着ようとまた悩みます。




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