お風呂はシンプル
住居の全てにおいて基本はシンプルなのですが、
特にお風呂場は何も要りません!と念押し。
うっかりすると勝手にいろいろ付けられるので
気は抜けません。
そんな話をデザイン会社・施工業者・施主(私と夫)で話していると「最近は皆さん風呂場には何もいらないとおっしゃるんです」と言う。
そもそもユニットだからとあれこれ外せると思っていなかったのではないでしょうか?それでブログなど見てると何も無しお風呂にできるの知って…
私も最初の20代で改装した時、何も要りません!と設計士を散々困らせて、その方の奥様が私と気の合う人で後押ししてもらってやっと叶いました。
何故なら、後で「付けたら良かった」と言われたくない業界だったからですね。
でも、困った事は全くなく、掃除は楽だし言う事なしでした。
それで前回の改装で「前に何も無しで快適だった」と言われたら施工側も断れませんからね(笑)
実はこのやり取り、非常に疲れる作業なのです。
自分の家なのに、設計士やら施工会社やら説得して納得いかないまま工事が進むのですが、相手は面白くないわけです…かなり雰囲気の悪い中で進む工事はかなりのストレスでした。
改装楽しいでしょうね!と言われて「いえ憂鬱です」と私が答える理由です。
TOTOサザナ
施工会社の担当にお勧めされた理由は、
かなり安くなるから。
私も一番シンプルなサザナが良いなと思っていたので叶ったりです。
一軒家タイプのユニットが使える事でかなり安くなるとか。条件があるそうなので詳しくは聞けませんでしたが。
そしてマンションのお風呂がサザナシリーズでした。狭い上にゴテゴテと付いていますが…
そして「ほっカラリ床」でした。
お風呂は床で始まる
ほっカラリ床のメリットは
・足裏が冷んやりしない
・マットが不要(そう言えばよく敷いてますね…)
・物を落としても衝撃が少ない
・うるさくない(集合住宅向き)
・転倒しにくい
私はあまり好きではありません。
ふわふわと水場、なんとな〜く気持ち悪い。
でも、口コミで「お掃除で膝付く時に痛くない」なるほど〜と。そしてピンク黴が付きやすいらしいですが、クッションが入っている分、防水力は凄い。絶対的な衝撃への強さ。カビの浸透が無いのではないかと、気持ちが傾いています。ピンク黴は取れますが、厄介なのが黒黴です。
今時のカラリ床は、
表面は水捌けがいい=下層は湿気ってる
だから黒黴が生えやすいのではと思っています。
実家の床がそうだからです。
業者に聞いたらカビ生えるとクレームよく聞くと言ってました。
そしてザラっと硬くて掃除の膝が痛い。
ほっカラリ床を受け入れようと思います。
浴槽の種類
我が家は1616サイズです。
スクエアが希望ですが、
ゆるリラ浴槽は、足の所が高くなってます。
実家がそうで、けっこう半身浴の時に便利。
そして湯量が50ℓも少ない!
1ヶ月1500ℓ、一週間分の差は見過ごせません。
そして、オプション機能「おそうじ浴槽」は付けたいです!洗剤を入れなきゃなりませんが、口コミによるとかなり良いようです。
夫が一番最後に入るのですが(真夜中に!)掃除してくれてないので翌日に私が洗います。理由はたぶん排水が遅いから(この問い合わせ多いとか)待ってられないのでしょう。
汚れが乾いて取れにくい、浴槽深くて洗うの大変、
今後はどんどん年老いて、お風呂掃除は大変になる一方です。追加15万払います!
保温力アップ
またオプションで保温力を上げられるらしく、それもお願いしようかと思っています。
追い焚き多いと不経済ですから。
標準でも保温性は高い設計ですが、更に保温性が増すのは我が家に必要かと思います。
21時にお湯を張り、夫は夜中の3時ってこともけっこうあるので…
そして、実家はタカラですが、マンションはサザナでした。使い比べて、お湯がいつまでも温かいなと思っていたのです。まぁ実家は無駄に広いし窓もありますので冷めやすくはあるかもしれません。
乾燥暖房は無し
なんとなくですが、カビの原因はこの中途半端な高温ではないかと思っています。
換気だけで十分かと。
地下なので夏涼しく冬暖かく、室温は割と一定な感じです。前住人はご夫婦の寝室にされていたらしくエアコン付けてませんでした。
また、地下室は除湿機をフル稼働させてますから、
浴室もすぐ乾くでしょう。
そして、出る時はドアを開けっぱなしにしない、
最後は水を浴室内に掛けてから出るを徹底してもらいます。夫の仕事ですが…
お風呂の後は「水を掛けてから出る」
これをやっているとカビが生えません。
夫はサボってるらしく(還暦なので体力気力が昔みたいに無いから…)実家で床にカビが生えた原因だと思っています。言いませんが…
浴室のデザイン
白とシルバー、ドアは透明ガラスにしました。
そしてその横に半分の透明ガラス窓を付けられることになりました。
せっかくなので、脱衣所の壁もドアも無くし、
開放感追求。
地下は暗いし、建築基準法で壁が壊せない。
階段部分の壁が壊せたら物凄く明るくなるのですが…ビルのEXITな耐火用ドアもついてます。
やはり施工会社担当から「丸見えでマズいんじゃ…」と否定的意見が。
いえ、地下は頑丈なドアが鍵付きでありますし、
地下室全体が風呂場で脱衣所と考えたら大丈夫です!そう言い返しました(笑)
脱衣所
結果的に無くなりました。
「ほんと何も無いですよね…」
デザイン会社のオーナーが呆れ顔で言いました。
洗面台も無くしましたので、部屋にいきなり風呂みたいな感じです。ガラス張りだし。
サンクガーデンもありますし、裸で庭にも出られるので楽しそう(夫と息子が)
かなり開放的になりそうで楽しみです!
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