簡単な玄米
玄米は健康に良いと聞くけれど、炊くハードルは高いし、上手く炊けないと美味しくなく、よく噛まないと消化が難しい。
玄米炊きの講習にも行きましたが、苦手な圧力鍋を使うので、続きませんでした。
その方法で炊くと美味しいのですけどね。
玄米は、もっぱら炒り玄米にして使っています。
古い玄米でも炒ると美味しくいただけます。
玄米はアブシジン酸を不活性化するため発芽玄米が良いとされますが、炒っても不活性化されます。
炒った玄米は、茹でればすぐに柔らかくなり、
消化も良いです。
香ばしさも癖になります。
白米に玄米を少し入れて炊くなら、
炒り玄米は直前に入れて、浸水無しでOK。
玄米を水に浸す事で活性化されるアブシジン酸の害も炒ってあるので避けられます。
出汁で炒り玄米を茹で、オクラと梅干しを入れるだけの雑炊は私の夏の好物です。
冬ならとろろ芋を入れます。
炒り玄米はパサパサしているので、とろみのある食材と好相性です。
ご飯が足りない時、すぐ火が通る炒り玄米は便利。
炒飯の時は、少量の湯で戻して使います。
つくねやお好み焼きに入れて量増しにしてもいい。
雑炊のご飯が足りない時、
ポトフにパラパラと入れご飯の代わりに。
炒り玄米は、ただフライパンで炒るだけ。
24cm鉄フライパンで1合ずつ炒ります。
5分くらいでしょうか?
強火でサッと炒って、爆ぜてきたら火を落として満遍なく炒ります。
白くなって割れてきたら火が通ってます。
炒り加減はお好みで、
香ばしくしたいなら少し長めに炒ります。
炒る量は、1合ずつ少量で炒ること。
火が通ってくると量が増えます。
少量は炒り残しなく失敗もありません。
私は2合作るので2回炒ります。
炒るにはテフロンではダメです
鉄フライパンで、しっかり炒ること。
大豆でもコーヒー豆でも銀杏でも、
何でも鉄フライパンで煎れます。
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