また骨董うつわを…
よく覗く骨董屋サイトでセールしていました。
購入を悩んでいた数点の中から3点。
鮮やかなブルーに茶の縁取り現代的な大鉢。
戦前〜大正あたりの物で、骨董屋ではまだ若い年代ですが、令和になってこの時代の物もよく見掛けるようになりました。昭和前期の物は、ビンテージ雑貨屋扱いが多いです。1926年が昭和元年、百年近く経ちますが、昭和生まれの私はつい半世紀前のことですね…
芭蕉の図柄が大胆で、現代的です。うどん鉢をイメージして購入を決めました。
IKEAの鉢をよく手に取りますが、この鉢を買ってから使わなくなりました。
もう実家に帰ってきたことですし、食洗機も使いませんので〇〇対応とか気にせず買っていこうと思います。
左下は6寸平皿で1寸=3cmちょいですから16.5cmのケーキ皿サイズです。
周囲に「寿」を図案化した字がぐるりと放射状に書かれています。江戸後期のものだそうです。
右下はなます皿で、絵柄が気に入って購入。
明治前期の物です。
なます皿は大きめを買い足していきたいので、気に入った柄があればと気長に探しています。
中央の生き物は、たぶん蜘蛛だと思います。妖怪退治が題材でしょうか?的に当たった弓矢も描かれているので、祭事の場面かもしれません。
狙っている小皿、派手な絵付けが大好きです!
明治前期のもの。
江戸末期の鬱々した世から文明開花へ。分かりやすいですね。
豆皿系は買い出すと際限ないので避けるように心してるアイテムです。でも好きな赤い絵付けを一枚ずつ集めても良いかなぁと最近思うのです…
右上と左下を購入してしまいました。
すごく素敵で買って良かったです!
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